社員の阿部結花です。現在3年目、事務職をしております。
3年目というからには20代を想像される方も多いかと思いますが、30代二児の母です。
私はそれまで保険業界とは無縁の専門商社の事務職をしていました。
そんな私がひょんなことから転職して飛び込んだ保険業界、そしてITSに驚いたことがありました。
大きく分けて3つあります。
まず、1つ目は保険の商品を売るには資格が必要なことでした。
そして5年ごとに更新、そのたびにテストを受けなければなりません。
そのうえ頻繁に変わる商品内容を都度確認し知識をアップデートし続けます。
知識に胡坐をかくことなく、日々勉強し知識向上のシステムがあることには驚きました。
恥ずかしながら10年以上勉強をしていなかった私ですが、何とか合格し今に至ります。
2つ目はお客様との距離感です。
お客様から電話がかかってきたある日のこと。
「おぉ、ジュニアいるか?」(ジュニアって誰ですか・・!)
「えっと、、」
「ごめん、新人さんかい?息子の方だよ、いるかな?」(なるほど、社長のことですね)
「15:00まで外出しております。お時間いただいて折返し・・」
「じゃぁさ、親狸いる?」(うーん、会長のことですかね)
「申し訳ありません。終日外出しております。」
「じゃ戻ってきてからでいいから、ジュニアから電話折り返してって伝えておいてくれない?」
とにかくラフで軽快で気さくなお客様でした。
後から他の社員に聞くと30年来の付き合いのある法人のお客様だったのです。
もちろん丁寧にお客様と対話することが大半ですが、中には信頼されている関係性が電話口からも伝わってくるお客様もいらっしゃいます。
お客様は保険商品の内容だけではなく、営業マンの人柄・信頼も含めてITSを選んでくれているのだなと日々感じております。
3つ目はコロナ禍で捺印・署名の省略が進んだことです。
実は2019年入社ですが、コロナが始まったころに産休を1年間取得していました。
そして2021年4月に復帰すると、今まで捺印・署名が必要だった申込書も電話での契約可能な保険種類が大幅に増えていました。
対面ではなくても契約が可能になった分、電話での対応をより一つ一つ大切にしていかなければならないと思っています。
30代になって転職し飛び込んだ保険業界ですが、上記で挙げたこと以外にも驚くこと・知らないことも多く日々勉強しています。そして家には2歳児と4歳児の男の子の珍行動に毎日驚かされ、、ただただ驚くばかりでなく、お客様の役に立てるように今後も行動していきたいと思っています。